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内周と外周の音質差

最終更新: 3月25日

レコード盤の内周側と外周側では音質差が生じます。

理由はレコード盤が回転する速度が一定のため、単一時間あたりに含まれる情報量が異なるためです。

内周と外周の差

上の写真のように内周にいくほど情報量が少なくなり、音質が劣化することになります。

具体的には内周にいくほど歪み易くなる、高音域が減衰するなどの現象が発生します。

この現象をなるべく回避するようにマスタリング、カッティングを行うのですがこの内周と外周の音量差、音質差が曲順にも大きく影響してきます。

例えば外周にあたる1曲目をメインのアップテンポな派手めの曲にして、内周に音量を抑えたおとなしめのバラードにするとその差はあまり目立たなくなります。

実際に昔のレコードでは内外周差を意識して曲順が決定されている場合も多いようです。

今ではCDの曲順どおりに収録することが多いため曲順を変更するのは難しいかもしれませんが、レコード用の曲順というのも考慮しておいたほうが良いかもしれません。