レコードサウンドをハイレゾで
ミキサーズラボが提案する新しい配信フォーマット
「Lacquer Master Sound」のご紹介です
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Lacquer Master Sound とは
既存の2mix 音源を、ファイルまたはアナログテープからラッカー盤に、業界からも信頼の高いミキサーズラボのカッティング技術を用いてカッティングしたのち、そのカッティングされたラッカー盤をレコードプレーヤーで再生してデジタイズ( ファイル化) する技術を用いた配信用フォーマットです。
アナログテープ
音声ファイル
ラッカー盤にカッティング
AD変換
ラッカー盤を再生
24bit96kHz 音声ファイル等
ラッカー盤 とは
レコードを製造する前の原盤になるラッカーが塗布されたアルミの円盤。
この円盤にカッティングマシンで音をカッティングしていきます。
何工程もあるレコードプレスの最初の原盤になるためラッカー盤で再生する音は限りなく原音に近いものになります。
Lacquer Master Sound 3つの特徴
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ラッカー盤サウンドの体験
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圧倒的な低ノイズレベル
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CD音源の高音質化
ラッカー盤サウンドの体験
「Lacquer Master Sound」は今までカッティングスタジオで音楽制作関係者しか経験することのできなかった大変貴重でクオリティーの高いラッカーサウンドをどなたにでも体験していただけます。
圧倒的な低ノイズレベル
レコード盤はラッカー盤からいくつもの工程を経てできあがるためアナログレコード特有のスクラッチノイズやゴロノイズ、レコード盤の反りによるサブソニックノイズが混入する確率が高くなります。
その点ラッカー盤はそれらのノイズレベルがレコードに比べて格段に低く、突発的なノイズが混入してもすぐに改善することが可能です。
CD音源の高音質化
マスター音源がハイレゾではなく、CD クオリティーの音源であってもLacquer Master Sound の作業工程により、自然な倍音成分が生成され、CD とは別次元の限りなくハイレゾに近いアナログサウンドを生成することができます。
サンプリング周波数44.1kHzの音源
サンプリング周波数96kHzと同等に
デジタイズ環境の構築
「Lacquer Master Sound」の音質に影響するレコードプレーヤー、カートリッジ 、A/D コンバーター等の選定やデジタイズについて、ミキサーズラボのエンジニア陣が何度も試聴と選定を行った結果、最高品質の音を提供できる環境を実現しました。
特にカートリッジについては音源によって使い分けるため複数のカートリッジを導入。
その中でも Ortofon SPU Classic GE MK ⅡとMCトランスST-90は事前のカートリッジ試聴会議において、音源によってはほとんどのエンジニアがこのOrtofon SPU Classic GE MK ⅡとMC トランスST-90 の組み合わせを選択しました。
SPU Classic GE MK Ⅱ
ST-90
Lacquer Master Sound の活用例
「Lacquer Master Sound」は新旧譜に捉われず全ての楽曲カタログを活性化させる可能性のあるフォーマットです。
活用例としては次のような事柄が考えられます。
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44.1kHz音源(CD)のハイレゾ化
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旧カタログの活性化
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発売レコードタイトルにダウンロード券を付与
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通常のハイレゾとの差別化
サンプル音源
「Lacquer Master Sound」の比較サンプル音源を無料で提供しています。
以下のリンクより「CD音源」とCD音源より作成した「Lacquer Master Sound」のサンプル音源をダウンロードしてぜひ違いを体験してみてください。
* FLAC (96kHz24bit) と MP3 (48kHz320kbps)でご提供しています
(CD音源はProtoolsで44.1kHz16bitから96kHz24bitに変換済)
Lacquer Master Sound 料金
下記いずれの料金も各曲の収録時間によって変わる可能性があります。
ご検討の方はこちらよりお見積りをご依頼ください。
(税別)
11曲以上 ¥91,000 + 11曲目以降1曲につき ¥6,500
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レコードカッティングまたはCD(配信)マスタリングを同時にオーダーされた場合はお値引きを検討させていただきます。
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使用したラッカー盤をお渡しすることはできません。
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作業の性質上、スクラッチ等の微小なノイズが入る場合があります。