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INTRODUCTION

2017年 ミキサーズ・ラボは南青山7丁目の六本木通り沿いに位置するワーナーミュージックマスタリングにおいてレコードカッティング事業をスタートしました。

 

元はCDマスタリング専用ルームだった部屋を改装しメインモニタースピーカもGENELEC製 1234A を導入し40㎡もの広さがある立会いにも快適な部屋を完成させました。

 

主役のカッティングレースはドイツのノイマン社製VMS 80を導入しました。

カッティングマシンの中では最後発のマシンで当時最先端のコンピュータを搭載しており効率よくピッチ幅の自動調整を行ってくれるためエンジニアがより音に集中できる環境を提供してくれます。

 

またVMS 80は世界で82台しか生産されておらずその中でもコンディションの良い本機は今となっては非常に貴重な存在です。

 

なお今回導入したカッティングレースのメンテナンス、チューニングはHit Factory、Master Disc、Sterling Soundのテクニカルディレクターを経て現在も自宅のスタジオでCDマスタリング、レコードカッティングに携わっているChris Muth氏によって行われており機器の状態はとても良好に保たれています。

 

またマシンと同様にカッティングエンジニアも現在では非常貴重な人材です。

ミキサーズ・ラボではポリドールを経てビクターで長年経験を積み重ねこれまで8,000タイトルものカッティングを行ってきた北村勝敏氏を招聘しカッティングを担当してもらいます。

 

ミキサーズ・ラボではこれらの最高のスタッフと最高の環境で皆様に極上のアナログレコードサウンドをお届けいたします。

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