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WARNER MUSIC MASTERING

2019年 第26回日本プロ音楽録音賞 アナログディスク特別賞 受賞

RECORD DISC CUTTING

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株式会社ミキサーズ・ラボは2017年より南青山のワーナーミュージックマスタリングにおいてアナログレコードのカッティング業務を開始しました。

最新のハイレゾから究極のアナログサウンドまで多様なフォーマットに対応可能なマスタリング&カッティングシステムを完備しています。

33回転と45回転の音質差

33回転と45回転の音質差

現在レコードの回転数は33回転と45回転の2種類です。

その昔SP盤の時代には78回転という規格もありましたがこれは特殊な例になります。 この33回転と45回転ですが単位は rpm (rotations per minute)で表し一分間の回転数を指します。ただし33回転は厳密には33 1/3回転になります。一分間に33.3333....回転?というもやっとした数字ですが3分間に100回転と考えたほうがすっきりしますね。 両者の音質差ですがやはり単一時間あたりの溝が長い分45回転のほうが良いとされています。 ただし7インチドーナツ盤は45回転が主流ですが12インチの33回転盤と比べると内径がせまく一回転あたりの情報量が少なくなるため一概に7インチドーナツ盤のほうが音質が良いともいえません。 そうすると12インチ盤の45回転が音質面では一番有利になりますが収録時間がかなり制限されます。そのため曲数を少なくできるシングル盤などの場合に45回転12インチシングルとして採用されること多いようです。 回転数とサイズによる収録時間の違いはこちら。 またDJ用として制作する場合は33回転のほうが扱いやすく好まれます。

PVCプレートカッティング

PVCプレートカッティング

一般的なレコードの製造方法は、カッティングしたラッカー盤を元にして作られた金属スタンパーでPVC(塩化ビニール)の塊をプレスして製造します。 また、別の方法として最初からレコード盤として成型された溝のないPVC盤に直接カッティングしてレコードを作成する方法もあります。 この場合一回のカッティングで作成できるレコードは一枚だけですが、大量にプレスする必要がない場合は、この方がコストパフォーマンスが良い場合があります。 用途としては卒業制作等の記念品や贈答品が主になります。 弊社ではこのPVCプレートカッティングサービスも承っております。 通常のカッティングと同じカッティングマシン【VMS 80】を使用し、PVCプレートカッティング専用のチューニングを施してカッティングを行いますので、盤の品質はプレス盤とほぼ同等です。 ご興味ある方はぜひチェックしてみてください。 PVCプレートカッティングサービス LAB PLATE & CUTTING https://www.lpc.mixerslab.co.jp

内周と外周の音質差

内周と外周の音質差

レコード盤の内周側と外周側では音質差が生じます。 理由はレコード盤が回転する速度が一定のため、単一時間あたりに含まれる情報量が異なるためです。 上の写真のように内周にいくほど情報量が少なくなり、音質が劣化することになります。 具体的には内周にいくほど歪み易くなる、高音域が減衰するなどの現象が発生します。 この現象をなるべく回避するようにマスタリング、カッティングを行うのですがこの内周と外周の音量差、音質差が曲順にも大きく影響してきます。 例えば外周にあたる1曲目をメインのアップテンポな派手めの曲にして、内周に音量を抑えたおとなしめのバラードにするとその差はあまり目立たなくなります。 実際に昔のレコードでは内外周差を意識して曲順が決定されている場合も多いようです。 今ではCDの曲順どおりに収録することが多いため曲順を変更するのは難しいかもしれませんが、レコード用の曲順というのも考慮しておいたほうが良いかもしれません。

カッティング用の音源について

カッティング用の音源について

弊社ではカッティング用音源として音声ファイル、アナログテープのどちらでも対応可能ですが、アナログテープの場合は経年劣化している可能性が高く、予め乾燥処理を施す必要がありますので事前にお申し出ください。 ファイルのフォーマットは全てのWAVフォーマット、全てのDSDフォーマット、アナログテープは1/4インチと1/2インチに対応しております。 またカッティング前にマスタリングをご希望の場合も事前にお申し出ください。

レコード盤のサイズ

レコード盤のサイズ

現在レコード盤のサイズは、主に7インチと12インチの2種類があります。 10インチという規格もありますが、これはレコード初期のSP盤が10インチだったため、その名残りのようです。 12インチはLP盤、7インチはEP盤、またセンターホールの大きい7インチは「ドーナツ盤」という呼び方が一般的です。

ラッカー盤

ラッカー盤

通常レコードカッティングに使用する原盤のことを指します。 アルミニウムの円盤にニトロセルロースを主体としたラッカー剤を塗布してあります。 ニトロセルロースは爆発的な燃焼性を持つので取り扱いは非常に注意が必要です。 このラッカー盤にカッティングマシンで溝を刻んでいきますが、途中で失敗するとそのラッカー盤は使用できなくなりますのでカッティングには相当の集中力が必要です。 カッティングが終了したラッカー盤はラッカーマスターとなり、プレス用の金属スタンパーと成るべくメッキ工程へ送られます。

レコードの重さ 【通常盤と重量盤】

レコードの重さ 【通常盤と重量盤】

12インチレコードの重さには通常盤 (約130g)と重量盤 (約180g)の2種類があります。 重量盤のメリットとして、その重さによりターンテーブルの回転が安定します。レコード盤の厚みも増すので盤のゆがみも少なくなります。 また、レコード盤は再生針でトレースすることにより、少なからずレコード盤自体の共鳴が起こり、再生音に悪影響を及ぼす場合があります。重量盤はこの共鳴も低く抑えることが出来るため、音質のクオリティが上がります。

7インチサイズのセンターホール

7インチサイズのセンターホール

センターホールとはレコードの真ん中に空いている穴のことです。昔から7インチサイズに限ってドーナツ盤と呼ばれる通常より大きい穴のレコードが存在します。 実はこのドーナツ盤は、ジュークボックスにセッティングするために穴を大きくしているためのもので、通常のプレーヤー再生においてはスモールホールとドーナツホールで収録時間と音質に違いはありません。 どちらを選ぶかはデザイン上の好みですがドーナツ盤のデメリットとしてはレーベル面積が小さくなることと、再生時にドーナツ盤用のアダプターを使用する必要があります。

レコードの収録時間

レコードの収録時間

レコードの収録時間はサイズと回転数によって決定されます。 アナログのため、きっちりと決まった時間はありませんが長時間になるほど音量と音質に影響があるため、サイズと回転数の組み合わせによって以下の最大収録時間を推奨しております。 また、楽曲内容によっても異なり、特に楽器編成や低音の量感、位相などによって収録時間が左右されます。 ただし上記の時間は推奨ですので、多少オーバーしてもカッティングは可能です。 その際はカッティングエンジニアにご相談ください。

第26回日本プロ音楽録音賞

第26回日本プロ音楽録音賞

第26回日本プロ音楽録音賞の授賞式にて「MIXER'S LAB SOUND SERIES Vol.3」より「モーニン」がアナログディスク特別賞を受賞しました。

~カッティングからプレスまで~

~カッティングからプレスまで~

株式会社ミキサーズラボは2019年より国内プレス事業を開始したTUFF VINYLとの業務提携を行いました。これによりカッティングからプレス納品まで一括してオーダーをお受けすることが可能になりました。 MIXER'S LABとTUFF VINYLは最新のプレス機『WARMTONE』を導入した神奈川県座間市に工場がある東洋レコーディングと連携して「スピード・品質・価格」共に新しい時代にフィットするレコード制作のお手伝いをさせていただきます。 タフヴァイナル 今年15周年を迎えるインディーズレーベル「タフビーツ」が、株式会社Recozの協力のもと東洋レコーディング株式会社と連携して、立ち上げたレコード事業部。 WarmTone - ウォーム・トーン- カナダのViryl Technologies社が新たに開発したプレスマシン ​ 高額な設備費や整備費、人件費を要する旧来の蒸気ボイラー式ではなく、コンピューター制御された電気・水圧式で稼働するため、高効率、低コスト化を実現。 ​

カッティング 紹介ビデオ

カッティング 紹介ビデオ

弊社カッティング事業の紹介ビデオです。ぜひご覧ください!

PVCプレートカッティングサービス

PVCプレートカッティングサービス

「オリジナルのアナログレコードを1枚だけ作りたい!」 そんなあなたのご要望にお答えするためにミキサーズラボではPVCプレートカッティングサービスを開始しました。詳しくは下記のサイトをご覧ください。 https://www.lpc.mixerslab.co.jp

LABMAS取材記事

LABMAS取材記事

Rock oN 様のサイトでオンラインマスタリングLABMASの取材記事が公開されています ぜひ御覧ください! https://www.miroc.co.jp/antenna/antenna-headline/labmas/